6枚目のアルバム: 人生×僕=

65:27 (初回限定盤)
収録曲
- 1.Introduction 〜Where idiot should go〜1:12
- 2.Ending Story??4:15
- 3.ONION!3:18
- 4.The Beginning4:55
- 5.Clock Strikes3:55
- 6.Be the Light5:39
- 7.Nothing Helps4:48
- 8.Juvenile3:59
- 9.All Mine4:36
- 10.Smiling Down4:25
- 11.Deeper Deeper3:35
- 12.694:37
- 13.the same as...4:36
シングル
- 1.The Beginning発売日: 2012年8月22日
- 2.欠落オートメーション発売日: 2012年8月22日
- 3.Notes N' Words発売日: 2012年8月22日
- 1.Nothing Helps発売日: 2013年1月9日
- 2.Deeper Deeper発売日: 2013年1月9日
- 3.カサブタ発売日: 2013年1月9日
DVD限定版のみ
- 説明
- クレジット
- 楽曲クレジット
「人生×僕=」(読み:じんせいかけてぼくは)は、ONE OK ROCKの6枚目のスタジオアルバムであり、国内外での知名度を一気に押し上げた作品として位置づけられている。ポスト・ハードコア、オルタナティブ・ロック、バラードの要素を融合し、強烈でありながらも繊細でパーソナルな一枚に仕上がっている。アルバムは“自分”と“人生”の交差点に立つテーマを探求し、アイデンティティ、若さ、目的といった普遍的な問いに向き合っている。
タイトルの「人生×僕=」は、“人生 × 僕”という哲学的な方程式を想起させる。自己疑問、反発、愛、喪失、そして困難を乗り越える意志など、現代の若者が直面する感情をリアルに描いている。大人になろうとする段階にあるリスナーにとって、共鳴しやすい作品となっている。
Takaは本作について、“これまでの経験すべてを詰め込んだ”と語っており、バンドとしての葛藤や成長、ステージの裏側での真実が反映されている。
音楽面では、ポスト・ハードコアやエモの激しさに、洗練されたオルタナティブ・ロックとメロディックなフックを加え、バイリンガルな歌詞表現がより自然に展開されている。アレンジは緻密さを増し、Takaのボーカルも表現力と技術の面で大きな進化を見せている。
スタジアム規模を意識したプロダクションは、世界へのステップアップを感じさせるものとなっている。ハードなギターロックと感情的なバラードのバランスも意識的に取られている。
本作はオリコン週間チャート2位で初登場し、日本レコード協会によりゴールド認定を受けるなど、商業的・批評的にも成功を収めた。ONE OK ROCKがローカルなロックバンドから、国際的な存在へと変化する契機となった。
The Beginningの大ヒットによって広く注目され、アルバム全体の音楽的完成度と感情的な深みは、ファンとメディア双方から高い評価を得ている。
本作はONE OK ROCKにとって、グローバルに通用する“自分たちらしさ”を確立した節目とされている。日本語中心の初期作品から、『35xxxv』『Ambitions』など英語を積極的に取り入れた後期作品への橋渡し的な位置づけにある。
『Jinsei×Boku=』は現在でもファンの間で最も愛される作品の一つとされており、多くの人がこのアルバムをきっかけにONE OK ROCKのファンになったと語っている。その音楽的熱量、誠実な歌詞、感情のこもった構成は、今もなお世界中のリスナーに響き続けている。
- 1.映画「るろうに剣心」(2012年)主題歌2012年5月29日
- 1.セガ ゲーム「龍が如く 維新!」主題歌2014年
- 1.映画「キャプテンハーロック」(2013年)主題歌2013年
- 1.カプコンのゲーム「DmC Devil May Cry」イメージソング2013年
- 1.スズキ「スイフトスポーツ」CMソング2013年
- 1.映画「グッモーエビアン!」(2012年)主題歌2012年
- 1.スペースシャワー・ミュージック・アワードBEST YOUR CHOICE2013年3月1日
- 2.エムティービー・ビデオ・ミュージック・アワード・ジャパン最優秀映画ビデオ賞2013年6月22日
- 3.エムティービー・ビデオ・ミュージック・アワード・ジャパン最優秀ロックビデオ賞2013年6月22日
- 1.エムティービー・ビデオ・ミュージック・アワード・ジャパン最優秀ロックビデオ賞2014年6月14日