THIS IS MY BUDOKAN?! 2010.11.28

解説
「THIS IS MY BUDOKAN?! 2010.11.28」は、ONE OK ROCKが2010年11月28日に行った、日本武道館での初単独公演の模様を収録。この公演は、2010年6月から12月にかけて開催された全国ツアー「「This is my own judgment」TOUR」の一環として行われた。
DVDには、日本武道館公演から厳選された21曲が収録されている。全公演の収録ではないものの、特に印象的なシーンが選ばれ、バンドの力強いステージングと感情豊かなパフォーマンスが記録されている。なお、この公演では2枚目のアルバム「BEAM OF LIGHT」からの楽曲は一切演奏されず、さらに「努努-ゆめゆめ-」や「エトセトラ」といった代表曲もセットリストに含まれなかった。これは、バンドが進化したサウンドや最新の楽曲に焦点を当てたいという意図を示している。また、特典映像として、ツアーファイナルとなる2010年12月11日の沖縄・桜坂セントラル公演から追加で2曲が収録されている。この公演は「ツアーファイナル」として開催され、全国ツアーの締めくくりにふさわしい親密な雰囲気のライブとなった。同日に、バンドの5枚目のシングル「アンサイズニア」もリリースされ、DVDとシングルを同時購入したファンには特典として「Tour Final Documentary in Okinawa」ダイジェストDVDが配布された。この特典映像では、沖縄公演の舞台裏やバンドの到着準備、終演後の様子などが収められている。
日本武道館での公演は、ONE OK ROCKにとってキャリアの大きな転機となり、インディーズバンドから、日本を代表するロックバンドとしての地位を確立する象徴的な出来事となった。日本武道館での単独公演は、日本のアーティストにとって名誉ある達成とされており、このソールドアウト公演はバンドの人気上昇と、ロックシーンにおける確固たる地位を示すものとなった。この公演の成功とDVDリリースは、その後の大規模ツアー実現や国際的な認知度向上への重要な足がかりとなった。
ライブ映像
- 1.NicheシンドロームIntroduction発売日: 2010年6月9日
- 2.NicheシンドロームNever Let This Go発売日: 2010年6月9日
- 3.ゼイタクビョウ夜にしか咲かない満月発売日: 2007年11月21日
- 4.感情エフェクト皆無発売日: 2008年11月12日
- - MC -
- 5.NicheシンドロームShake it down発売日: 2010年6月9日
- 6.Nicheシンドローム未完成交響曲発売日: 2010年6月9日
- 7.ゼイタクビョウカゲロウ発売日: 2007年11月21日
- 8.ゼイタクビョウガラス発売日: 2007年7月25日
- 9.感情エフェクトLiving Dolls発売日: 2008年11月12日
- 10.Nicheシンドロームアダルトスーツ発売日: 2010年6月9日
- 11.Nicheシンドローム完全感覚Dreamer発売日: 2010年2月3日
- 12.NicheシンドロームWherever You Are発売日: 2010年6月9日
- 13.NicheシンドロームYes I Am発売日: 2010年6月9日
- 14.NicheシンドロームじぶんROCK発売日: 2010年4月28日
- 15.NicheシンドロームLiar発売日: 2010年6月9日
- - SMC -
- 16.残響リファレンスアンサイズニア発売日: 2011年2月16日
- 17.感情エフェクト恋ノアイボウ心ノクピド発売日: 2008年11月12日
- 18.感情エフェクトViva Violent Fellow ~美しきモッシュピット~発売日: 2008年11月12日
- 19.Nicheシンドローム独り言ロンリーナ発売日: 2010年2月3日
- 20.ゼイタクビョウ内秘心書発売日: 2007年4月25日
- アンコール
- 21.NicheシンドロームNobody's Home発売日: 2010年6月9日